産前にこれだけ準備しておけば大丈夫【授乳用品編】
産前にこれだけ準備しておけば大丈夫なアイテムシリーズ(産前これだけアイテム)、授乳用品編です。
何かとお金がかかる出産、費用はできるだけ抑えたいものです。ここでは節約魔と化している著者が、最低限用意しておいた方が良いものを、”安くて使える”を基準にセレクトしてご紹介いたします。
さて、今回は授乳編ですが、初めての子供となると授乳もまた未知の領域……。母乳が出なくて困った、痛くて大変だった、あるいは出すぎて天然ミルク風呂ができるなどなど、よく聞きます。
しかし困ったことに、自分がどのタイプかは産んでからでないとわかりません。かと言って、産んですぐ直面することなので「何かあったら産後に買えばいい」では間に合わない場合も。実際私は産後の入院中におっぱいのトラブル続出で、主人に「あれ買って来て~」と頼むことに……。
というわけで、おっぱいのトラブルに備えて産前に揃えておいた方が良いものをまとめてみました! これだけあれば、ひとまず安心!!
【授乳ブラ】カップ付きキャミソール・タンクトップ
私が特におすすめしたいのが、カップ付きキャミソール or タンクトップ。妊娠中にも使えて、そのまま産後も使用可能です。
私は妊娠初期からブラの締め付けが辛くてカップ付きキャミソールのお世話になっていました。妊娠後期からは胸から下にかなりゆとりのあるカップ付きキャミソールを使用。入院中、パジャマの下に着用しても楽で睡眠時も使用していました。そして授乳でも活躍!
産後に気付いたことなんですが、授乳用の授乳口がある服って色々売っていますが、せっかく授乳口付きの服を着ていても、下に普通の下着やピッタリしたキャミソール・タンクトップを着ていたら意味ないんですよね……。さらに授乳口開けて、インナーをめくって、ブラをずらして……というのも大変。
その点、カップ付きインナーだと、服の授乳口を空けてインナーをずらせばOKなので楽チン!
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[DRY WRAP]クロスオープンカップ付きキャミソール(ブラック無地)【M-L・L-LL】 価格:979円 |
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[EDM]クロスオープンキャミソール(杢カラー)【M-L・L-LL】 価格:999円 |
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[EDM]クロスオープンカップ付きタンクトップ(ボーダー)【M-L・L-LL】 価格:979円 |
【乳頭用軟膏】授乳時に切れた乳頭をケアする救世主!
初めての授乳ということは、赤ちゃんにとっても初めてのこと。初めて同士なので、授乳は最初からスムーズにうまくいくことの方が稀です。赤ちゃんの吸引力はすさまじく、授乳未経験の乳頭は切れてしまうこともよくあります。しかも例え切れても授乳の時間は必ずやってくるので、歯を食いしばりながらお乳をあげるというのも”初めての授乳あるある”。
そんなとき使えるのが、乳頭に塗ることができる軟膏、ランシノーやピュアレーン。赤ちゃんが口に入れても問題ない成分なので、塗ったまま授乳も可能。私も産後の入院中に乳頭が切れてしまい、念のためと買っておいたランシノーが大活躍!「念のため」に準備していた自分を褒めちぎりました。
結局使わなかったという場合も、ワセリンのようなものなので、自分の手や体に塗って保湿剤として活用できますよ☆
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価格:999円 |
【乳頭保護器】扁平乳頭や陥没乳頭の方におすすめ
こちらは扁平乳頭や陥没乳頭の方が持っておくと重宝するアイテムです。透明な薄っぺらいシリコンで乳頭を保護しつつ授乳できるので、乳頭が切れて痛いという方にもおすすめです。
ではなぜ乳頭保護器が扁平乳頭や陥没乳頭の方が重宝するのかというと、保護器自体が乳頭を保護するために乳頭の形になっているからなのです。
扁平乳頭や陥没乳頭は、赤ちゃんが上手に咥えることが難しく、うまく授乳させることができない場合があります。乳頭の形になっている保護器を使うことで、赤ちゃんが咥えやすく吸いやすくなるのです。
私は入院中に助産師さんの勧めで購入しました。ケースも付属されているので、持ち運びにも便利です。サイズがあるので、よくわからない場合は健診時に助産師さんに聞いてみると良いかもしれません。ソフトとハードがありますが、私はソフトを使用しました。
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価格:789円 |
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価格:1,099円 |
【母乳パット】出すぎて大変な人や乳頭が痛い人へ
母乳が授乳時以外にも染み出てくる、または乳頭が切れて痛いという時、乳頭をふんわり保護してくれるパッドがあると安心です。
これがあればミルクや血で服を汚す心配もないですし、ヒリヒリ痛む乳頭も優しく保護してくれます。
丸い形のコットンのようなもので、生理用品のように片面がシールになっており、ブラや服の内側に貼り付けて使用します。
使う人は大量に使うでしょうが、使わない人は全く使わなかったり、乳頭が授乳に慣れる初期だけ使用するなど、使用する量には個人差があるので、産前に用意する場合は下のリンクにあるような少量のもので大丈夫だと思います。
私は単価が安いものを選んで大容量のものを買ってしまい、結局全部使うことなく友人にあげることになりました。
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価格:599円 |
まとめ
おっぱいのトラブルは産んで授乳を初めてみてから続出するもの。
産前に準備するなんて難しいですよね。
ひとまずここにある分だけ揃えておけば充分かと思いますので、是非参考にしてみて下さい。
ちなみに授乳ケープですが、これは産後でも良いのではないかと思います。
病院では助産師さんの指導を受けながらの授乳になるのでおっぱい丸出しですし、新生児の時期はあまり外出もしません。
もしかするとミルクとの混合で外出時はミルクにするかもしれませんし、完全ミルク育児になることもあります。
産んだ後に自分がどういうスタイルで育児をしていくか目算がついてから購入を判断したら良いと思います。